韓国を訪れると必ずと言っていいほど目にするのが「고기집(ゴギジプ)」と呼ばれる焼肉店です。ゴギジプとは豚肉や牛肉の焼肉を専門に提供するお店のことで、その多くでサムギョプサルを食べることができます。
これほど多くのゴギジプがあることからも、サムギョプサルがいかに人気で身近な料理かがわかります。
韓国人に愛される豚肉料理、サムギョプサルについて詳しく見ていきましょう。
サムギョプサルとは?
サムギョプサルとは、あばら骨の周りにある豚バラ肉の部位を指します。
脂身と赤身が「脂身-赤身-脂身-赤身」の順に交互に重なり、三層に見えることから「サムギョプサル(三枚肉)」と呼ばれています。
- サム(삼):数字の3
- ギョプ(겹):層
- サル(살):肉


サムギョプサルは地元の精肉店やスーパーで手軽に購入でき、価格は100gあたりおおよそ3,000〜4,000ウォンほどですが、等級や地域、時期によって変動し、物価上昇に伴って上昇傾向にあります。
サムギョプサルは韓国人に最も好まれる豚肉の部位であるため、他の部位に比べて価格が高くなる傾向があります。
サムギョプサルが美味しい理由
サムギョプサルの美味しさは、その豊富な脂身にあります。
焼くと豚肉から大量の脂が溶け出し、その脂の中で肉が揚げ焼きのような状態になります。
これがサムギョプサル特有の濃厚で香ばしい味わいを生み出しているのです。
サムギョプサルの焼き方
サムギョプサルは味付けをせずに焼きます。
強火でしっかり焼くだけでOKです。
焼いている間に溶け出した脂で、肉自体が揚げ焼きのようになります。
にんにくやきのこ、もやし、キムチなどの具材も、サムギョプサルから出た脂と一緒に焼くのが定番です。



サムギョプサルの食べ方
サムギョプサルの食べ方は人それぞれで、一緒に食べる野菜の種類がとても豊富です。
基本となる包み野菜はレタスとエゴマの葉です。そこに味付けねぎ、生の唐辛子、生にんにく、キムチ、醤油漬けの玉ねぎなど、好みに合わせてさまざまな組み合わせを楽しめます。



まず手のひらにレタスを乗せ、その上にご飯とサムギョプサルを乗せます。
そこにお好みの野菜を追加して包めば完成です。



おすすめグルメ、サムギョプサル
韓国を旅行する外国人に一番おすすめしたい料理はサムギョプサルです。プルコギやサムゲタン、トッポッキなどもおすすめの料理ですが、豚肉が食べられるのであれば、断然サムギョプサルが一番のおすすめです。
サムギョプサルを食べるときは、レタスで包んで食べるのがおすすめです。
食べ進めるうちに、野菜を食べているのかサムギョプサルを食べているのか分からなくなるほど、たくさんの野菜を一緒に食べることになります。
レタスの中に包むサムギョプサルとご飯以外は、お好みに合わせて自由に選ぶことができます。