テジカルビ(豚カルビ)は、醤油をベースにした甘辛いタレに漬け込んだ豚肉料理です。
正確には、テジカルビとは豚の骨付きあばら肉に付いた肉のことを指します。
しかし韓国ではサムギョプサルの人気が高いため、あばら肉があまり出回らず、代わりにモクサルが使われることが多くなっています。
かつてはテジカルビの方がサムギョプサルよりも人気がありましたが、今ではその座をサムギョプサルに譲っています。

テジカルビは家庭ではなかなか上手に作れません。
専門店にはそれぞれ独自の秘伝のタレのレシピがあるからです。
サムギョプサルを提供するお店でもテジカルビを扱っていることが多いですが、テジカルビ専門店で味わうのがおすすめです。
とはいえ、テジカルビ専門店は年々減少しているため、見つけるのは簡単ではないかもしれません。
サムギョプサルとテジカルビの両方を扱うゴギジプ(焼肉店)を訪れた場合は、サムギョプサルを食べた後にテジカルビを1人前だけ追加で注文するのがおすすめです。

テジカルビは豚の骨付きあばら肉に付いた肉から作られます。
しかし前述の通り、サムギョプサルの人気のためにあばら肉が十分に出回らないことが多く、代わりにモクサルが使われています。

タレに漬け込まれているため、テジカルビは焼くと焦げやすくなっています。
焼く際は焦がさないように注意しましょう。

テジカルビは甘辛い味付けなので、レタスなどの野菜に包んで食べるのがおすすめです。
テジカルビの楽しみ方
テジカルビは辛くないため、外国人にも人気の料理です。
弘大(ホンデ)周辺のテジカルビ専門店には、多くの外国人観光客の姿が見られました。
テジカルビは醤油ベースのタレを使うことから、プルコギと混同されることがありますが、プルコギとテジカルビは全く別の料理です。
テジカルビとプルコギの一番の違いは価格です。
もちろん豚肉と牛肉という食材の違いもありますが、プルコギの方が高価で、ちょっとした贅沢料理と言えるでしょう。
豚肉がお好きなら、サムギョプサルと一緒にテジカルビもぜひ試してみてください。
参考までに、地域によっては味付けをしていない骨付きのテジカルビを提供しているところもあります。