月精橋(ウォルジョンギョ)は、統一新羅時代の都・徐羅伐(ソラボル)に建てられた橋です(西暦706年)。
高麗時代の西暦1280年の記録にもその存在が残っていることから、少なくとも約520年間は存在していたと考えられますが、その後のどこかの時点で焼失したと見られています。
月精橋の下部を支えていた石造物だけが残っていました。
1975年に当局による実地調査が行われ、1986年には川底から焼けた瓦や木材が多数発掘されました。
2004年には史跡第457号に指定され、これを機に本格的に復元に向けた議論が進められました。

画像出典:なむうぃき(Namuwiki)
月精橋の復元は2007年に本格的に始まり、2018年4月6日に完成しました。
そして2018年11月から一般公開されています。
月精橋の復元については、今もなお意見が分かれています。
屋根があったことは確認されているものの、その他の部分については統一新羅時代の建築様式に基づいて推定復元された部分もあり、月精橋の全体的な外観は想像に基づくものであると言わざるを得ません。
月精橋

月精橋は、瞻星台(チョムソンデ)や東宮と月池と並んで、慶州の夜景を楽しめる名所として知られています。
できれば日没時や日没後に訪れることをおすすめします。