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韓国の冬の屋台グルメ10選|プンオパンからホットクまで

韓国の冬はかなり寒いです。ソウルでは1月に気温がマイナス10度を下回る日も珍しくありません。だからこそ、冬になると街のあちこちに温かい軽食を売る屋台が現れます。白い湯気が立ちのぼる屋台の前に並び、手を温めながら食べるのも韓国の冬ならではの風景です。

この記事では、冬に韓国を旅行するならぜひ食べてほしい屋台グルメ10選を、どこで買えるか、いくらくらいかと一緒にまとめました。

1. プンオパン(붕어빵/韓国のたい焼き)

韓国のたい焼き、プンオパン

魚の形の型に生地を流し込み、あんこを入れて焼いたお菓子です。名前は「フナのパン」という意味ですが、魚はまったく入っていません。最近はあんこのほか、カスタードクリーム、ピザ、サツマイモ味もよく見かけます。

プンオパンの屋台が以前より減ったのは事実ですが、最近また人気を取り戻し、韓国では「プンセグォン(プンオパン屋台が近くにある場所)」という言葉まで生まれました。

  • 価格:3個で2,000〜3,000ウォンほど
  • ポイント:見つけたらできるだけすぐに買いましょう。次の角にもあるとは限りません。

👉 詳しくはこちら:プンオパン

2. ホットク(호떡)

もち米の生地に黒砂糖、シナモン、ナッツを包み、油で押しつぶすように焼いた甘いおやつです。中の溶けた砂糖はとても熱いので、最初の一口は気をつけてください。今でも街中で比較的簡単に見つけられ、釜山ではたっぷりの種を入れた「シアホットク」が有名です。

  • 価格:1個1,500〜2,500ウォン

👉 詳しくはこちら:シアホットク

3. クンゴグマ(군고구마/焼き芋)

ドラム缶のような窯でじっくり焼いたサツマイモで、外は少し焦げて中は蜜のように甘いです。

残念ながら、今では路上で焼き芋の屋台を見かけることは本当に少なくなりました。その代わり、コンビニで焼き芋を店内で焼いて売っているところがあります。これもすぐ売り切れることが多いので、コンビニに入って焼き芋の香りがしたら、ぜひ買ってみてください。

4. クンバム(군밤/焼き栗)

以前は焼き芋と一緒に売る屋台が多かったのですが、最近は路上で見かけるのが難しくなりました。それでもごくたまに焼き栗だけを売る屋台(移動販売車)に出会えることがあり、高速道路のサービスエリアでは簡単に見つかります。殻に切れ目が入っているので簡単にむけ、香ばしくほっこりした味です。

  • 価格:5,000ウォンから

5. オムク/オデン(어묵)

屋台で煮込まれるトッポッキとおでん串

串に刺した練り物を温かいスープに浸して売る軽食です。屋台では紙コップでスープを無料ですくって飲めることが多いです。食べた串の本数を数えて支払う仕組みです。

  • 価格:1本1,000〜1,500ウォン

6. ケランパン(계란빵/卵パン)

楕円形のパンの上に卵を丸ごと1個のせて焼いたおやつです。甘いパンとほんのり塩気のある卵の組み合わせが意外によく合います。明洞の通りで簡単に見つけられます。

  • 価格:1個2,000〜3,000ウォン

👉 詳しくはこちら:ケランパン

7. チンパン・ホッパン(찐빵・호빵/蒸しパン)

韓国の蒸しパン、チンパン

あんこが入ったふわふわの蒸しパンです。今では屋台で見かけることは少なく、主にマンドゥ(餃子)とチンパンを一緒に売るお店で買えます。こうしたお店は店先でマンドゥやチンパンを蒸しているので、湯気がたくさん出ています。道を歩いていて白い湯気がもくもくと上がるお店を見つけたら、チンパンがある可能性が高いです。

コンビニでは毎年冬になると「ホッパン」の蒸し器が登場します。あんこのほか、野菜、ピザ、カレー味もあります。

  • 価格:1個1,000〜2,000ウォン

👉 詳しくはこちら:チンパン

8. トッポッキ・ティギム・スンデ

トッポッキとスンデ

トッポッキはスンデ(韓国の腸詰め)、ティギム(天ぷら)とともに韓国の屋台グルメを代表するメニューで、一年中人気があります。寒い冬にはおでんのスープで体を温めながら、トッポッキとティギム、スンデで一食済ませるのもおすすめです。甘辛いトッポッキのタレにティギムやスンデをつけて食べてみてください。

👉 詳しくはこちら:トッポッキ、ティギム、スンデ

9. ククァパン(국화빵/菊の花のパン)

名前のとおり、菊の花の形の型で焼いたパンです。花びらの模様がくっきり入っていて見た目もかわいく、プンオパンより小さい一口サイズなので、袋ごと買ってみんなで分けるのにぴったりです。中身は主にあんこです。

  • 価格:1袋2,000〜3,000ウォンほど

10. プルパン(풀빵)

ククァパンに似ていますが、形が違います。プルパンは花模様がなく、丸くてふっくらした形に焼き上げます。外は薄くて少しサクッとしており、中はしっとりした生地と甘いあんこで満たされています。昔から庶民に親しまれてきたおやつなので、韓国人にとっては子どもの頃の思い出が詰まった食べ物でもあります。

  • 価格:1袋2,000〜3,000ウォンほど
  • ポイント:焼きたては中がとても熱いので、少し冷ましてから食べてください。

冬の屋台グルメはどこで食べられる?

昔に比べて路上の屋台は見つけにくくなりました。衛生や安全のための政府の政策で屋台は大きく減りましたが、人が多く集まる場所にはまだ残っています。

  • 地下鉄の駅周辺:帰宅途中の人を狙った屋台をよく見かけます。
  • 在来市場の入口や市場内:各地域の在来市場は屋台グルメを探すのに一番いい場所です。
  • 明洞:外国人旅行者が多く訪れるので、屋台グルメに最も気軽に出会える場所です。

ソウルで屋台グルメをしっかり楽しみたいなら、次の3つの市場がおすすめです。

広蔵市場(クァンジャン市場)

広蔵市場で料理をする屋台の店主

ソウルで最も有名なグルメ市場です。ピンデトック(緑豆チヂミ)、麻薬キンパ、トッポッキ、スンデなど、さまざまな屋台グルメを一か所で味わえます。外国人旅行者も多く訪れるので、初めてでも気軽に見て回れます。

南大門市場

韓国で最も古く大きな在来市場の一つで、明洞から近いので一緒に回るのに便利です。ホットク、おでん、マンドゥなどを売る屋台が多く、特にホットクの屋台の前には毎年冬になると長い行列ができます。

望遠市場

ソウル・麻浦区にある地元の市場で、現地の人たちに愛されています。コロッケ、タッカンジョン(甘辛いから揚げ)、トッポッキなど、安くておいしいおやつが多く、市場散策と一緒に屋台グルメを楽しむのにぴったりです。観光地らしさよりも、ソウルの人々の日常的な市場の雰囲気を感じたい方におすすめです。

👉 詳しくはこちら:望遠市場

知っておくと便利なポイント

  • 現金を用意しましょう。カードが使えるお店も増えましたが、小さな屋台ではまだ現金や口座振込しか受け付けないところが多いです。
  • 簡単な韓国語:「イゴ ハナ ジュセヨ(これを1つください)」だけ覚えておけば十分です。
  • 販売時期:ほとんどが11月末から2月ごろまで出ており、暖かくなると姿を消します。

まとめ

韓国の冬は寒いですが、手に持った温かいプンオパンの袋が、その寒さを特別な思い出に変えてくれます。冬に韓国を訪れるなら、湯気の立ちのぼる屋台を素通りしないでくださいね。

おまけ:消えゆくポジャンマチャ

昔に比べて屋台は本当に少なくなりました。夜に安くお酒を一杯楽しめたポジャンマチャ(屋台酒場)も今ではなかなか見つからず、あったとしても値段は昔ほど安くありません。韓国ドラマが好きな方なら、以前に比べてポジャンマチャでお酒を飲むシーンがずいぶん減ったことに気づいているかもしれません。

1988年のソウルオリンピック以降、多くの屋台が撤去され、その後も自治体による管理が続いているため、今では限られた数の屋台だけが残っています。

真冬の帰り道、地下鉄の駅を出てポジャンマチャに立ち寄り、温かいチャンチグクス(にゅうめん)で空腹を満たしていたあの頃が、ときどき懐かしくなります。

Klook.com

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