サムジャンは、生野菜を食べるための韓国のたれです。
韓国の焼肉のたれだと言う人もいますが、それは間違った情報です。
サムジャンという言葉の意味
サムジャンは「サム」と「ジャン」を組み合わせた言葉です。
サムとは
ほかの食べ物を野菜で包むことを指します。
葉の広い野菜を食べるとき、その葉の上にほかの食べ物をのせて包みます。

ジャンとは
ジャンは簡単にいうとたれです。
ただ普通のたれと違うのは、発酵させた調味料だということです。
コチュジャン(唐辛子みそ)やテンジャン(韓国みそ)を思い浮かべるとわかりやすいと思います。
サムジャンとは
上で書いた通り、サムジャンは生野菜を食べるためのたれです。
葉の広い野菜(サンチュ、エゴマの葉など)で包むとき、サムジャンと一緒に包みます。
またはきゅうり、唐辛子、玉ねぎなどをそのまま食べるときにサムジャンにつけます。
つまり、野菜の味を引き立てるたれです。
サムジャンは特別に調理や発酵をさせるわけではありません。
コチュジャンとテンジャンを混ぜればサムジャンです。
さらに味を良くするために、 チャムギルム(ごま油)、にんにく、玉ねぎなどさまざまな材料も加えます。
コチュジャンとテンジャン自体がおいしければ、混ぜるだけで最高のサムジャンになります。
ごま油を加えて風味を足すのが一番です。
コチュジャンとテンジャン自体の味がいまひとつなら、いろいろ加えます。
サムジャンはコチュジャンとテンジャンを混ぜたものなので、しょっぱさ、甘さ、香ばしさが感じられます。
こうしたさまざまな味があるので、ご飯とサムジャンだけでもおいしく食べられます。
活用度の高いたれです。
サムジャンの作り方

コチュジャン スプーン1杯

テンジャン スプーン1杯


よく混ぜます。
これでサムジャンの完成です。
コチュジャンとテンジャンの割合は作る人によって違います。
コチュジャンとテンジャンの味によって割合を変え、ごま油も好みで加えます。
物足りなければ、にんにくや唐辛子を刻んで加えてください。
サムジャンは韓国の焼肉のたれ?
韓国人が大好きな豚肉、特に サムギョプサルは味付けせずに焼きます。
モクサル や ハンジョンサル も味付けせずに焼きます。
こうして焼いた豚肉はサムジャンとよく合います。
韓国人の食生活が変わり、野菜を食べるためよりも豚肉を食べるためにサムジャンを使う回数が増えています。
特に若い人が野菜を食べる頻度は減っています。
そのため、サムジャンは韓国の焼肉のたれとして知られるようになりました。
でも上で書いた通り、サムジャンは生野菜を食べるためのたれです。
韓国の中高年は野菜を食べるときにサムジャンを使います。
外国人とサムジャン
コチュジャンが主な材料なので、辛く感じるかもしれません。
韓国に来たら、コギチプ(焼肉店)で簡単にサムジャンに出会えます。
たいてい、スライスにんにくの隣にあるたれがサムジャンです。
海外ではネット通販でサムジャンを買えます。
一度買って味わってみてください。
味付けなしで豚肉を焼いたら、サムジャンにつけて食べるのがおすすめです。